2013 07
27
Sat.
オランダの、3つの街
久方ぶりに六甲へ、チョロッと足慣らしに行ってまして、、(^^ゞ
期待? いや、覚悟したほど暑くなかった。(笑)
それはさておき、
先を急ぎます。
ブリュッセルともお別れ、お名残惜しいけど、、
サン・カントネール公園、、ベルギーにもある凱旋門
イマイチ不評だったワッフル、、などもありますが、、
そして再び、オランダに戻ってきました。
期待? いや、覚悟したほど暑くなかった。(笑)
それはさておき、
先を急ぎます。
ブリュッセルともお別れ、お名残惜しいけど、、
サン・カントネール公園、、ベルギーにもある凱旋門
イマイチ不評だったワッフル、、などもありますが、、
そして再び、オランダに戻ってきました。
オランダといえば、、、フィリップス
かの、フィリップス・コーヒーメーカーが、なんと、今日から泊まるブレダ、
という小さな街の、駅前ホテルの、私らの部屋にも、ちゃんと備え付けてありまして、
これにハマった私は、なんと6杯も、コーヒーを飲んだのでした。(笑)
コーヒーの、ほろ苦さが、まぁ、ベルギーチョコによく合う、、
すんません、、ベルギーチョコ、持って帰ると融けるんで、、、(^^ゞ(笑)
申し遅れましたが、ミツはこれから仕事なので
とりあえず、ブレダのホテルに連泊して、私は一人淋しく昼間、自由行動です、、
お仕事ガンバッテ!
景気づけにはケーキ、というのが定番?ですが
今回は、ビールで乾杯!
と、街の中央広場に軒を連ねたレストランの一軒。
たまたま入った店が、どうやら飲み屋さんだったようで、
メニューを開けると、ビールの種類がいっぱい!
だけど、ネコに小判
私には、ちんぷんかんぷん、
なので、ここはミツが、聞いたことのあるよな、ないよな銘柄を、適当に選ぶ
景気よく鳴りだした、隣の教会の鐘の音と絡まった このビールの味が
私は、今まで飲んだビールの中で、一番、美味しかった。
ベルギービール?
そういえば、ここ、ブレダの街は、ベルギー国境に近く、
オランダなのに、ベルギーの香り、プンプン。
食べもんも美味しいし、、、
ムール貝とか、お肉とか、付け合せのポテト、、
もおええ! ってか (^^ゞ
駅近くには、川の流れる大きな公園がありまして、
週末には、野外コンサートをやったり、家族連れはシート敷いてバーベキューやったり
カップルは仲良く寝そべったり、、
市民、憩いの場になっている。
たまたま滞在することになったブレダは
オランダとベルギーのええとこ取りした、アットホームな街でした。
オランダに行ったら、ここだけはゼッタイ!
と、思っていたとこがあります。
デルフト Delft
ご存知の方も多いと思います。
かの画家の、フェルメールが生涯、住んでいた街です。
ブレダからは、電車で約30分、、近い!
もう、行くっきゃないやん、、て感じ、、
しかし、一人旅、、大丈夫か、、、(笑)
たまたまだったけど、私の行ったこの時、デルフト駅前は、大改築工事をやっていて
降車したのはええけれど、さて、出口がどこか、分からへん。
出ては行き止まり、出ては工事現場にぶち当たり、、
さんざん、右往左往して ついに、Uitgang という赤文字と矢印が、
あらぬ方向に向いているのに目が留まる。
あれが出口かしら?
なんと! この時、私は初めて、自分が一言も、オランダ語を解せないことに、
気づいたんでありました。
笑いごとかよ!
ま、天下のデルフト、、なので、、ここは、「笑いごと」で済みました。(笑)
四方八方、運河に囲まれたデルフトの街、
上から見ると、単純明快!
例によって街の中心部には、四角くてもマルクト広場、 ゴメン!
そこに、シンボリックな新教会と市庁舎
その広場の隅っこに案内所、それの裏手がフェルメールセンター。
まず、ここに飛び込みます。
フェルメールセンターというだけあって、
ここにはフェルメール全作品の、パネルが展示されていて
(むろん、本物ではないけれど、)
その作品、一つ一つに、詳細な説明が付けてある。
「日本人ですか?」
と、受付のおばさん。
「ハイ、日本人です」
「お気の毒だけど、日本語のヘッドフォンガイドは、生憎、置いていないのよ、」
(だったら、聞くな! ってか)
でも、詳細な説明文は、私でも分かるような、シンプルな英語で書かれてて、
まぁ、それを逐一、読みましてね、
逐一、腕を組んでウーン と、唸っては、ハ~ とため息、、
よっしゃぁ 次いこ!
ついに冊子まで買いまして、
大満足のうちに、センターを後にする。
そして案内所でもらったマップ片手に、フェルメールゆかりの場所を徘徊、、
彼はこういうとこで、絵の構想を練ったのだろうか、
こんな景色から、あんな一枚を、拾い上げたのか、、
街一番(と聞く)パン屋で買ったサンドイッチを齧りながら、
贅沢な時間を過ごす、
謎の画家、フェルメールに思いを馳せながら
今日は、フェルメール一色やなぁ、、とか思いながら、
フェルメールの家、、、、、縦にしか収まらない、、
タイトルを、「オランダの3つの街」としたもので、
もう少しだけ続けます。
翌日もフリーだったので、デルフトよりも遠いけど、ライデンの街に行きました。
オランダ最古の大学があるライデンは、ちょっとデカくて活気のある街。
なんでライデン? Leiden
かと申せば、
江戸時代、長崎オランダ商館に派遣されてた、かのシーボルトの家が、ここにありまして、
それを口実に、あわよくば、風車とか見つけたり、
中を覗いたり、
中に入ったり、、
おー 狭っ! 急!
おー スゲッ!
で、もって、
学生街やし、きっと食べもんも、安くて美味しいで、、
とか、目論んで、ウロキョロ、あらら?
道が、分かんなくなったぁ、、
こんな時、
市場の立ってる広場には、待ってましたとばかりに、おまわりさんがおられます。
すいませーん、ここはどこでしょう?
恐る恐るマップとペンを手渡して、お助けを斯う!
今ここですわ、もしか、この丸印に行きたいの?
ペコン
じゃぁ、このビルの裏にある橋、そのたもとだから。
わーありがとー
ところで、このペンはどうした?
と、おまわりさんは、さっき渡したペンを持ち上げ
それ見上げたら、な、なんと、そこには、ホテルの名前が書いてある、、
じぇじぇ!
ホテルでパクった、、、などとは、口が裂けても、、
た、たぶん、、、、べ、ベルギーで拾った、、、かも、、(汗
あっそ。
セ、、セーフ!
危うく逮捕、牢屋送り、、
なワケ、ないでしょうけど、、(笑)
おかげで、多少、土地勘が付いたので、
今しがた、教えてもらったデパートの展望レストランで、サンドイッチブレイク。
大学の植物園、、
、、に、入ってしまうと、時間がなくなるので、
エントランスで、「種」 だけ買って
ようよう、シーボルトハウスへ。
この狭い資料館には、
シーボルトが収集していた、たくさんの品々が、きっちり保管されている。
オランダ時代のシーボルト、来日中のシーボルトを、
それぞれ映像で紹介するブースもあって
備え付けの椅子には すべてヘッドフォンがついていて
言語を選ぶか、、
な、なんと!
オランダ語、英語、そして、日本語。
じぇじぇじぇじぇじぇ!
並みいる言語をさしおいて、日本語かい!
スゲーじゃん!
(そういえば、当たり前か、、って気も、、(笑)
おかげをもって、私はシーボルトに関しては、
まことにもって、しっかりしっかり、
学ぶことができたのでありました、、ほんまか。(笑)
資料の一例、、
シーボルトの飼い犬、、
モチロン、これは、はく製ですけど、、(笑)
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コメント
オランダ
運河沿いの街路樹の間に無造作に車が止めてあるのを見て、
思い出しました。40年位まえにトランジットでオランダにおりったって、ゴッホ美術館へ行った事。
なんとなく、以前のチーさまのブログのようになってきましたね。
え~?ずーと変わってない。
さえ #- | URL | 2013/07/28 07:32 * edit *
とっととスイスへ、、(^^ゞ
40年前ですか! まだ、生まれてない イテッ!
大昔、ドイツブームだった時代にヤケクソ旅、、その時から確かに私、変わってないかも、、(笑)
ヨーロッパ人の縦列駐車は曲芸もんですよね、ゴッホの絵は、美術館の隣の部屋から例の「ひまわり」をちら見して、何ちゅう迫力! と、腰抜かしたのが最初だった。(^^ゞ
次はスイス、、ですけれど、ちょっとお時間、頂戴します。<(_ _)>
チー #WcmT4hFA | URL | 2013/07/28 11:10 * edit *
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